瞬間に何が出来るか
いつもありがとうございます。
熊本豪雨の中、
河川の氾濫で流された高齢の夫婦、
胸の高さまで家内が浸水したために、
自宅の前の濁流が流れる道路に二人で出てしまった。
その瞬間に流され、二人は懸命に樹にしがみついていた。
近所の人が投げた1本のビニールヒモを、
先に奥さんの手首に旦那さんが懸命に巻きつけた。
そのために手を離していた旦那さんは、
濁流に流されてその後死亡が確認されました。
最悪の事態であり悲惨な光景です。
このニュースを聞いて
旦那さんは無意識に何を決めて実行したのか、
具体的に何を思い、何をやったのか、
ずっと考えています。
目の前に問題が発生した時、
今回の河川の氾濫のような緊急事態が発生した時、
自分だったら何を学んで
何に気付けばいいのか考えています。
『氾濫は自分の発振波に同調した波動が
現実となっているのだから100%自分の責任だと考えよう。
だから、
トラブルは本質に気付くためのメッセージなんだと
感謝して受け取り、
今はただ自分の本質と本気で向き合うことだと、
瞬間に何をやるか決めて実行しよう。
具体的に手を動かしながら、
両親家族へ感謝し、自我と欲を無くし、
あらゆることに自分を勘定に入れず、
よく見聞きし分かりと、自分に言い聞かせながら
すべて「本質」に「現実」を合わせてみよう。』
『』の中は長いものですが瞬間に思い浮かべるものです。
私がいつもみなさんに気を送るときのもので
旦那さんも同じことをされたのではないかと思いました。
しかし、
こんな悲惨な光景の中でも
奥さんを助けたいという旦那さんの最期の気持ちが、
私を浄化してくれました。