ちょっとした気の使い
むかし定年を過ぎた先輩に
頼み事をしました。
その後すぐに経過を尋ねるのも
失礼かと考え
しばらくたってその先輩を訪ねて
先日お願いの件は
どうなっているでしょうか
と言うと、
先輩は
頼むだけ頼んで
あとはナシのつぶてとはどういうことだ
人は本人が思うほど思ってはいないんだ
と怒られました。
怒られたのは
もっともなことで納得しましたが
それよりも何だかすごく
嬉しかった記憶があります♪
歳をとると
若い者がたびたび訪ねて来るのは
うるさいし面倒でもあるが
本心は満更ではなく
ホントはうれしいものなんだと悟りました。
年寄りは用事がなくても
顔を見せるだけで喜ぶんですよ♪
どうってことない
ちょっとした気使いでいいのですよ。