自分の物語
聞いた話ですが
なぜか良くしてくださる人があって
礼を述べると、
亡くなった君のお父上から
君をよろしくと手紙をもらったのだよ
20年ほど前に。
なんて手紙に書いてあったかは
男の約束だから教えられないがね、
と言われた。
こんな話ですが
また聞きの話なのに
何だかとてもいい気持ちになりました。
物語はこうして始まるのですね。
誰でも自分の物語を持っています。
見た目はみんなたいした違いはなく、
太っているとか、背が高い、低いとかたいしたことはありません。
しかし
セルフイメージという自分の物語は
人により雲泥の差があります。
不思議なことにこのイメージ通りに
自分の人生の物語が進行していくのですね。
自分の物語の主人公は私です。
みっともないのは見たくないですね。