「コーラ」 一本
あるお医者の話です。
自分が診療していた
患者さんが
事情で入院しました。
見舞いに行くと元気なく
いつもの快活さがない。
そこで
コーラを自販機で買って行ったら
ものすごく喜んでくれた。
「コーラ」 一本で
笑顔が戻ったのですが
この行為は
氷山の一角で その下にはいつも
患者さんをさりげなく観察し
日常生活における
好き嫌いも嗅ぎ分ける
地道な努力があります。
相手への気使いと
言うのは簡単ですが 言わず語らずで
大事なことは じっと見て
話を黙って聞いているのだと思う。
「笑顔」になる ことを
見つけよう と
常に思っているのだろう。
「コーラ」の話は
私の胸にコツンと響きました。