こうあるべきよりも
本を読んで
主題とは違うところにも
コツンと
感じるところがあって
それを見つける楽しみがありますね。
「 つまり な、 欲望 に対して まっすぐ に
全力 で 生き な あか ん ねん。
漫才 師 とは
こう ある べき やと 語る 者 は
永遠 に 漫才 師 には なら れ へん。
長い 時間 を かけ て
漫才 師 に 近づい て 行く
作業 を し て いる だけで あっ て、
本物 の 漫才 師 には なら れ へん。
憧れ てる だけやな。
本当 の 漫才 師 という のは、
極端 な 話、
野菜 を 売っ てても
漫才 師 や ねん。」
芥川賞又吉の
火花
なかなか良い小説です。
この一節は、
どんな仕事にしても
当てはまるでしょうね。
コレはと思う事には
99%では駄目で、
その世界に100%没頭しなければ
と言います。
全身全霊を
傾けて初めて
本当の仕事、
と言えます。