ほどほどに
日本の寝たきり老人は、
欧米の約5倍といわれてます。
寝たきり老人は、
みるみる筋肉が落ちて、骨と筋だけになり
すぐに歩くどころか、
起き上がることさえできなくなります。
これまでの医療の鉄則は
「絶対安静」でした。
だから入院患者は、
一日中ベッドに寝かせきりです。
この寝かせきり医療の恐ろしさは前から指摘されています。
実は、筋肉量と運動量を増やせば、
若さを保てるのです。
運動生理学に基づいた
静的筋肉強化法というものがあります。
筋肉は、最低5秒間、
最大負荷の80%以上の力を加えると、
急速に増強される
というものです。
5秒間でも強力な負荷を筋肉にかけることで、
筋肉増強遺伝子にスイッチが入って、
急激に筋肉細胞は増殖するというものです。
今から予防と思い元旦からやってみました。
寒い公園でまず
ノルデイックウオーキングを一時間。
ストレッチと筋トレを一時間。
最後に上記の
静的筋肉強化法をやろうと思っていましたが
何事も程度というものがあります。
やり過ぎはいけません。
肝心の静的筋肉強化法をやる前に
筋疲労で腰を痛め
今年の正月は自分の腰の治療で始まりました。
みなさんもほどほどに。
タグ: