誰かの役に立ってこそ
三十代の女性
患者さんがベッドで横になっている間に
その日その時の症状を診ます。
この人今日は
前鋸筋と横隔膜が弱くなっています。
しっかり声が出ない状態です。
前回診た時は
腸骨筋と僧帽筋に反応があり
物事を正視していないことや
不満足感がありました。
数日の間に人の身体や心はこうに変わります。
治療していて面白いのは
常に身体と心は変化するのを目の当たりに出来ることです。
万物流転、すべては動いているのです。
看板通りの仕事でしたら
還暦過ぎたら子供に仕事を譲って楽隠居。
などと思っていましたが
気功とオーリングがすごいことが分ったので
まだしばらく辞められません。
人は持っているお金、技術、芸などは
生かされてこそです。
誰かの役に立ってこそ価値があり、
喜びがあるものです。
今日も患者さんが本当に欲しいものは何なのか
感じて聞いてそれに応えていきたい。
ちょっと今日は格好いいことを書きましたね。