庭の樹
五十代まで私は
自分と家族の為にお金や技術
全てのものを得たい気持ち
求めてばかりでした。
いま心していることは
まず与えること
伝えること
それに徹するようにしています。
気功、瞑想していてもこの気持ちを
確認してから終えるようにしています。
また
忙中閑 という言葉がありますが
閑という字は門の中に木がありますね。
門を入ると庭に木立が鬱蒼としていて
その木立の中を通り過ぎると別世界のように落ち着いて
静かで気持ちが良いという意味なのだそうです。
どんなに忙しくとも自分で閑を見つけて
静寂の中で心を休めることが大事だということです。
患者さんが門から入って来たときに
私が庭の樹になれればこれもまた
与えることになる かな。
いつもありがとうございます。
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